要望に合わせた的確な提案がカート選定の決め手:deep2031

ドクターリセラ株式会社
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要望に合わせた的確な提案がカート選定の決め手:deep2031
社名
ドクターリセラ株式会社
利用プラン
サブスクストア / エキスパート
担当者名
伊豆 陽平様
企業URL
https://deep2031.com/

カート選定のポイント

既存の基幹システムでは実施できなかった施策が実現できる機能が備わっていること

カート導入の結果

お客様から要望があったにもかかわらず実現できずにいた、ポイント施策や会員ランク施策が実施できるようになった

ドクターリセラ株式会社(以下、ドクターリセラ社)は、スキンケアブランド「deep2031(ディープニーゼロサンイチ)」を運営しています。

今回はdeep2031の立ち上げの背景と、サブスクストア導入の経緯や導入後の効果について、リセラダイレクト事業部セールスプロモーションチームの伊豆陽平さんに詳しくお話を伺いました。
なおドクターリセラ社は、サブスクストアのASPカートシステムをカスタマイズして利用するプラン(エキスパートプラン)で契約されています。
※ASP型のカートシステムとは、EC運営に必要となる標準的な機能が備わっているカートシステムです。システムのアップデートや機能追加などはサービス提供会社が随時行います。
サブスクストアのプランと料金についてはこちら:サブスクストア料金プラン

新ブランドdeep2031のサービス概要とは?

──deep2031のサービス概要について教えてください。

伊豆さん:deep2031は、弊社が新たに立ち上げた通販専売のスキンケアブランドです。

deep2031の化粧品の基材には、沖縄の深海1,500m以深の地点で取水された海洋深層水が用いられています。

その海洋深層水は、化粧品の基材として日本一深い地点で取水された海洋深層水です(※1)
沖縄の海洋深層水は取水深度が深ければ深いほど、肌への浸透力と肌を元気にする作用が向上することが確認されています

※5種(600m、800m、1000m、1400m、1500m)の深度単体比較として

ブランド名の「2031」とは、現在深海1,500m付近の水が、海洋汚染や大気汚染のない約2031年前に海の表面に存在していた水だと推定されていることに由来しています(放射性炭素年代測定による)。

ブランド名の「deep」には複数の意味が込められています。
①基材が深海から取水された海洋深層水であること
②お客様の肌に深く浸透するような化粧品であること
③お客様の肌を深く想うブランドであること
の3つです。

新ブランドdeep2031では、ドクターリセラ社のサロン運営、他ブランドの展開から得た知見を活かしながら、旧ブランドではあまり接点のなかった新たなお客様へも届く通信販売ブランドを目指しています。

※1 海洋深層水を基材とする日本の化粧品の中でdeep2031は取水深度がNo.1(深度1,500m・2021年10月時点) (調査方法:デスクリサーチ及びヒアリング調査 /調査期間:2021年8月5日~ 17日 /調査概要:「海洋深層水基材化粧品の採水深度」に関する実績状況 / 調査実施:株式会社ショッパーズアイ /比較対象企業:日本国内で海洋深層水基材化粧品を発売している38社)

肌に悩みを感じる前のお客様に、利用してもらえるようなブランドを

──ドクターリセラ社は既に様々な事業を行われていますが(サロン運営、他ブランドの展開など)、どのような経緯で新規事業のdeep2031を始められたのでしょうか?

伊豆さん:もともと弊社は、「高価な化粧品を利用したとしても肌に悩んでいる方がいるのはなぜか?」という疑問が創業のきっかけでした。「本当にお客様のためになる化粧品を作りたい」という想いで、事業を行ってまいりました。

肌に負担となるものは一切入れず、肌悩みを解消でき、結果の出る製品しか作らない。その一心で私たちは28年間歩み続けてきました。
海洋深層水をベースとした、サロン専売のカウンセリング化粧品として生まれた「ADS(アドバイザー・ドクター・システム)」、「Recella DIVA(リセラ ディーヴァ)」、「Aqua Venus(アクアヴィーナス)」は全国3,000店舗以上のエステティックサロンで支持され、約8万人以上の方の深刻な肌のお悩みを解消してきました(2021年8月末時点)。

現在深刻に肌について悩んでいる方だけでなく、悩みが深刻になる前のトラブルの予兆が出始めた方々も笑顔にしたいと考え、サロンでのカウンセリング不要のセルフケアブランド「deep2031」の立ち上げに至りました。

カートシステムに詳しくない中、きめ細かい提案を受けられた

── deep2031のカートシステムとしてサブスクストアを導入することに決めた経緯を教えてください。

伊豆さん:もともと弊社は他ブランドでもオンラインショップを運営しており、同じ基幹システムを利用してdeep2031を運営することも可能ではありました。

ただしそのシステムは自社開発中心のシステムで、エステティックサロン側の情報とも連携しています。そのため、通販を行っていく上で新たに組み込みたいのに実現が難しいという機能が複数ありました。

以上のような背景もあり、新ブランドの立ち上げのタイミングで、今までできなかった「こういうことができたらいいのに」という弊社の希望が叶えられるカートシステムを選定することに決めました。

ただdeep2031は、弊社初のオンラインショップ中心のブランドです。カートシステムについては、ほとんど知見がない状態だったんです。

そのような背景がある中でサブスクストアを選定したのは、実現したいことを実際に実行できる機能があったことが大きいです。

カートシステムに詳しくない中、数社からご提案を受けたのですが、「できること、できないこと」についての回答を詳細含めご提示いただけたのがテモナさんでした。

弊社の場合、既存のブランドでお客様から要望があったにもかかわらず実現できずにいたポイント施策や会員ランク施策、サブスク施策等を今回は実現したいと考えておりました。その中で、テモナさんにはカートシステムのどの機能で実現できるのか、どこまで機能が対応可能かといった詳細を教えていただきました。

大手通販会社で行われているサービスが一般的な通販サービスのスタンダードになっていく中で、一部のユーザーや通販事業者が「当たり前にできる」と思われがちなことも組み込みが難しかったり、改修に費用がかかりすぎるということがあります

その点、サブスクストアを導入し機能を活用すれば、お客様に喜んでいただきやすい環境を整えられると思い、選定いたしました。

既存のシステムよりも、商品登録がスムーズに行えるようになった

── 現在サブスクストアをご利用していただいていますが、導入時のご期待に添えていますか?

伊豆さん:はい、導入時の期待と現在の使用したときの感覚のギャップは少ないです。

従来の基幹システムとの違いを挙げると、管理画面での商品設定がとてもスムーズになったことが嬉しいです。簡単に登録できるため、システムに詳しくない新卒社員でも問題なく登録できています。

MA(マーケティングオートメーション)的な要素で言えば、例えばお客様へのメルマガ配信でリストにブレなく配信できているのが助かっています。従来は顧客リストの作成と配信を別々のシステムで行っていたのですが、サブスクストアでは一括で配信までできるのが使いやすいです。

── 導入時、また導入後の弊社の対応についてのご意見をお聞かせください。

伊豆さん:導入時に良かった点としては、特に開発に関わる内容に関して、詳細や問題点など、気づかない部分を常時バックアップしてくださいました。

機能の詳細など、サブスクストアのヘルプセンターの内容とともにお教えくださり、また弊社でやりたいことが機能としてなくても、それに近しい動きをしている機能や運用方法をご提案いただきました。

そして何より、お忙しい中でもすぐにご返答くださり、こちらの困りごとがすぐに解決してくれるよう最大限サポートいただけたことはありがたかったです。導入後も、常にサポートしてくださっていると感じます。

通販事業を通して、地元地域へ貢献したい

──ドクターリセラ社は島根県江津(ごうつ)市にカスタマーセンターを構え、事業に取り組んでおられます。江津市にカスタマーセンターを構えた背景とは何でしょうか?また地方で通販事業を行う意義や想いについてもお伺いしたいです。

伊豆さん:弊社代表の奥迫が江津市出身であり、代表の「故郷に恩返しをしたい」という想いから、地域貢献、地元の雇用促進の一環として江津市にカスタマーセンターを構えております。

江津市では、地元に残って仕事を見つけたくても雇用数が少なかったり都市部と賃金に格差があったりするために、若い人材が流出してしまっているのが実情です。 ドクターリセラ社では、通販事業など比較的場所を選ばない業務を江津市で行うことで、都市部の企業に近い水準の賃金や福利厚生を実現しています。ドクターリセラ社が、地元に残って仕事をすることを希望する若者の選択肢の一つとなればと思っています。

本社とカスタマーセンターはオンラインでやりとりをしていますが、業務にほとんど支障はありません。

島根の大自然に囲まれながら、日本中のお客様一人ひとりのお気持ちに寄り添える環境にやりがいを感じながら、日々業務に取り組んでいます。

事業を成長させ、お客様に価値を提供し続けられるようなブランドに

── 今後の事業の展望を教えてください。

伊豆さん:弊社は化粧品を売ること自体が目的なのではなく、弊社のサービスを通して、お客様に幸せになっていただくことが目的だと考えています。

そのために会社も、新規ブランドのdeep2031ブランドに関する事業も、安定して運営していきたいと思っております。安定した経営が困難になり事業が継続できなくなることは、お客様に価値を届けられなくなることを意味しているからです。

数値的な目標としては、販売を海外まで拡大し、deep2031の売り上げを10年以内に100億円にすることです。

直近では、日本人の肌に合った成分の化粧品を国内で販売することで、売上の向上を目指しています。deep2031はオンラインでの販売が中心ですが、提携している一部サロンに卸したり、セレクトショップでも販売することで、実際に手で触れていただくことも考えております。

── 最後に、カートシステムの導入を検討している企業に向けてメッセージをお願いします!

伊豆さん:ネットショップの新規立ち上げは、特に社内に知見がない状態だと何が普通かがわからず戸惑ってしまうと思います。

カートシステムの機能が各社充実してきているからこそ、自分たちがベースとして活用したい機能は何なのか、どれほどの費用までならかけられるのかを決めてからカート選定をするのがオススメです。
弊社の場合、既存システムで行えなかったマーケティング施策が実現できるカートシステムであることを選定の条件としていました。

また、ブランドの「想い」に共感してくださる事業者様であると導入がスムーズだと思います。 テモナさんにはカートシステム導入にあたり親身になってサポートしていただき、そのおかげで安心して導入まで進めることができました!

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