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2019.06.28

サブスクリプション

音楽は定額制が当たり前!?利用者の動向と成功させるポイントとは?

音楽は定額制が当たり前!?利用者の動向と成功させるポイントとは?

音楽を聴きたければ、CDショップで楽曲を購入するのが当たり前という時代もありました。

しかし、IT技術の進歩とともに状況は大きく変化しています。

インターネット上で定額制の配信サービスを利用して音楽を楽しむスタイルが一般的になってきました。

この仕組みをEC事業の観点で捉えると、大きなビジネスチャンスがあるといえます。

定額制で音楽を提供する業者が知っておくべき情報として、利用者の動向や成功させるポイントを紹介します。

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定額制の音楽配信サービスとは?

まず定額制の音楽配信サービスを正確に把握しておきましょう。

月ごとに定額を払うことにより、インターネットを利用してたくさんの楽曲を聴けるサービスのことです。

定額制の音楽配信サービスとは?

CDの購入など、楽曲ごとに料金を支払う従来の方法とは根本的に異なります。

インターネットを利用する場合でも、ダウンロードごとに支払うのは従量制であり、定額制とは区別されています。

定額制の配信方法として基本になっているのはストリーミング再生です。

逐次ダウンロードしながら再生する方式であるため、利用中は常にインターネットに接続しておかなければなりません。

ただし、ダウンロードしておいてオフラインの状態で利用できるサービスも一部存在します。

ストリーミング再生の場合、パソコンやスマートフォンなどの端末で専用のサイトにアクセスしたり、専用のアプリを使ったりすることで音楽を楽しめます。

具体的な手順はサービスによって異なりますが、最初はフォームに必要事項を入力して会員登録を行うのが一般的です。

そして、クレジットカードなどで月額を払うことにより、サイト内やアプリ内に用意されているさまざまな楽曲を聴く権利が与えられます。

そこから1カ月間は、料金を払わなくても好きなタイミングで好きなだけ聴けるシステムです。

それ以降も引き続きサービスを利用したい場合は、また月額を払って権利を延長するという仕組みになっています。

定額制の音楽配信におけるメリットは大きい!

定額制の音楽配信は、企業側と利用者側の両方にメリットがあります。

企業側のメリットは、安定した収益を見込みやすいことです。

定額制の音楽配信におけるメリットは大きい!

一定の会員数を囲い込むことに成功すれば、継続的にその分だけ月額が入ってくることになります。

収益が安定していると、サービスの拡張を計画的に行っていくことも可能です。

それによって利用者の満足度が上がれば、さらに囲い込みを強化できます。

また、お得感の演出が容易であるため、新規の会員登録につなげやすいこともメリットの一つです。

「どれだけ聴いても1000円」というように定額制を売りにすると、利用者にコストパフォーマンスのよさを効果的にアピールできます。

これは利用者側のメリットとして表現することも可能です。

月額を払う必要はありますが、ほとんどの場合は楽曲ごとに買うよりも費用を抑えられます。

音楽をよく聴く人ほど節約できる金額は大きいです。

利用者側の他のメリットとしては、自分の知らなかった素敵な楽曲に出会いやすいことが挙げられます。

個別に購入する方式であれば、興味のない楽曲を買おうとする人は少ないでしょう。

定額制の場合は、費用を気にすることなく、さまざまな楽曲を次々と再生できます。

そのため、あまり興味がなくても気軽に聴いてみることも多いです。

その結果、予想外に気に入る楽曲を見つけられることが珍しくありません。

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定額制の音楽配信におけるデメリットも知っておこう

ビジネスとして定額制の音楽配信を検討するなら、デメリットを把握しておくことも大切です。

企業側が注意しなければならないのは、一定以上の会員数を獲得する必要があることです。

定額制の音楽配信におけるデメリットも知っておこう

収益の大きさを決めるのは、あくまでも会員数であるため、継続的なプロモーションが求められます。

いくら楽曲を充実させて再生の総数が増えても、すでに会員になっている利用者が繰り返し聴いているだけでは意味がありません。

新規の会員登録が増えなければ収益は上がらないままです。

また、定額料金からオーバーした分のコストをまかなう必要もあります。

想定を上回る頻度で利用するヘビーユーザーが多ければ、その影響で生じるコストを負担するのは企業側です。

一方、利用者側のデメリットで大きいのは、インターネット環境がなければ利用できないことです。

一部オフラインでも利用可能なサービスもありますが、基本的にはオンラインで使うことになります。

そのため、状況によっては不便を強いられることもあるのです。

例えば、トンネルに入ったりしてデータ通信ができない状態になると、そこで楽曲の再生が止まってしまいます。

さらに、月額以外の費用の発生に気を付けなければなりません。

ストリーミング再生によって、データ通信の料金がかかるケースが見受けられます。

通信事業者との契約内容によっては、通信量が上限を超えると追加料金が発生するような場合もあるからです。

定額制の音楽配信における利用者の動向をチェック!

利用者のこれまでの動向を押さえておくと、事業化の見通しを立てやすくなります。

2018年4月に定額制音楽配信サービスの利用状況に関するWebアンケートが実施されました。

定額制の音楽配信における利用者の動向をチェック

4012人の回答者のうち、利用していたのは22.1%という結果です。

よく利用しているのは若い世代であり、10~30代が中心となっています。

この中には無料サービスの利用者も含まれている点に注意が必要です。

10~20代は無料サービスの利用率が高く、20~30代は有料サービスの利用率が高いです。

若い世代の間でも、経済力などの影響によって選択するサービスに差があることが分かります。

いずれにせよ、企業にとってメインターゲットは10~30代であるのが実情です。

2017年における市場規模は、CDなどの音楽ソフト市場が2320億円で、音楽配信市場は578億円でした。

この時点ではまだ音楽ソフト市場のほうが大きくリードしていますが、その規模は以前から年々縮小しています。

それに対して、音楽配信市場は拡大傾向にあるので、両者の差は縮まりつつある状況です。

音楽を利用する一般的なスタイルが、CDのようなパッケージから配信サービスへ移行している過渡期といえるでしょう。

このまま定額制の音楽配信サービスの利用者は増え続け、2020年末には2270万人に達すると予想されています。

動向から成長分野であると判断できるため、長期的なビジネス展開を計画しやすいです。

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定額制の音楽配信を成功させるポイント

定額で音楽を配信するだけでは、ビジネスとして成功するとは限りません。

市場が拡大傾向にあるということは、それだけ参入する企業も増えていくということです。

定額制の音楽配信を成功させるポイント

したがって、自社の特色を出してうまく差別化することで、多くの会員を囲い込んでいかなければなりません。

その実現のために重要なのは、会員登録のハードルをできるだけ下げることです。

具体的な方法としては、競合他社よりも長めの無料期間を設けたり、料金設定を安くしたりすることが挙げられます。

こういう工夫をして、利用者が気軽に登録してみようと思える環境を作り出すことが大事です。

さらに、オフラインで聴ける環境を整えることもポイントになります。

オンラインが必須のストリーミング再生は不便な点もあるため、オフラインで再生したいという需要が高いからです。

また、楽曲のラインナップもサービスの満足度に大きな影響を与えます。

利用者の反応をチェックしながら、需要のある楽曲を揃えていくことを忘れてはいけません。

顧客管理や売上分析が可能な「サブスクストア」を活用するなどして、正確に需要を把握していけば、会員の流出防止や新規会員の獲得を行いやすくなります。

このようなポイントを踏まえておくと、定額制の音楽配信を成功させる可能性を高められるでしょう。

次回無料セミナー情報

今回は音楽をテーマに定額制のメリットやデメリットを紹介しました。

便利なサービスやテクノロジーが生まれ、利便性が上がっていきますが。

最も重要な事は、ユーザへの価値です。価値を作ること、認識してもらうことを意識しましょう。

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是非、ご参加を下さい。

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