導入事例

株式会社イングリウッド

宅配食品のサブスクサービス「三ツ星ファーム」が、サブスクストアを選定した理由とは

株式会社イングリウッド 古川宗資氏

 データテクノロジー事業本部 
 古川 宗資様

会社名 株式会社イングリウッド
商品名/商材 三ツ星ファーム/食品(冷凍のお弁当)
フェーズ 新規立ち上げ/乗り換え/カスタマイズ
URL https://mitsuboshifarm.jp/

カート選定の軸

  • ■標準的なカート機能が備わっているASPカートのうち、リピートに強いカートシステムであること
  • ■お客様がご自分で注文内容を自由に変更可能となるようなシステムであること

カート導入の経緯と結果

  • ■サブスクストアが、注文内容の変更が自由にできる(パーソナライズしたサービスが提供できる)カートシステムだった
  • ■現在もテモナのサポートのもと、カートのカスタマイズを行っている

株式会社イングリウッド(以下、イングリウッド社)は、数十種類の豊富なメニューからお惣菜プレートを選んでオーダーできるサブスクサービス、「三ツ星ファーム」を運営しています。

今回はサブスクストア導入の経緯や導入後の効果について、イングリウッド社データテクノロジー事業本部の古川宗資さんに詳しくお話を伺いました。

イングリウッド社エントランスでのお写真


なおイングリウッド社は、サブスクストアのASPカートシステムをカスタマイズして利用するプラン(エキスパートプラン)で契約されています。


※ASP型のカートシステムとは、EC運営に必要となる標準的な機能が備わっているカートシステムです。システムのアップデートや機能追加などはサービス提供会社が随時行います。

三ツ星ファームを通じて「食の楽しさ」を感じてもらいたい

──三ツ星ファームのサービス概要について教えてください。

古川さん:三ツ星ファームは、美味しくて栄養バランスの整った冷凍のお弁当を、数十種類の豊富なメニューから自由に組み合わせてオーダーできるサブスクサービスです。

私たちはお客様に、三ツ星ファームというサービスを通じて、健康的で楽しんで続けられる「食のウェルネスケア体験」を提供することを目指しています。

三ツ星ファームを通じて「食の楽しさ」を感じてもらいたい


食のジャンル全てに共通するポイントですが、まずは「美味しさ」がなにより大切だと考えています。通販なので「美味しそう」と感じていただけるような視覚的な彩りや華やかさがあり、そして実際に届いた商品を召し上がって「美味しい」と感動してもらえるクオリティであること。


また「楽しさ」という面では、思わず目移りしてしまうような魅力的なたくさんのメニューがあり、その中から自分の好みのものを選択できる(パーソナライズされたサービスが提供される)ようにしています。


食のサービスですので、品質管理や安全性の確保は当然の前提とし、徹底しています。

会社の規模拡大に寄与しながらも、社会的に意義のあるサービスを目指した

──イングリウッドさんは、ECコンサル、デジタルマーケティング、AIシステム開発など、ITテクノロジーに関する事業を展開しています。そんなイングリウッドさんが、どうして食品通販事業である三ツ星ファームを始められたのでしょうか?

古川さん:新規事業として「三ツ星ファーム」の立ち上げが計画されたのは、2018年頃です。中期的な会社の成長のために、マスマーケットへの進出が不可欠と考えておりました。


弊社はこれまでスニーカーやアパレルのECから事業をスタートさせ、化粧品・美容関連雑貨など幅広い商材の取り扱いを通じて、ダイレクトマーケティングのノウハウを蓄積しつつ事業を拡大してまいりました。次の成長ステージとして売上高1,000億円規模の会社を目標とする中で、この新規事業(三ツ星ファーム)をマスマーケットへ進出するための事業のひとつと位置づけています。
”食をテーマにしたD2C事業”は、以前から社として強い想いを持ち続けていたテーマでした。事業としては2020年の6月頃から本格的に準備を始め、2021年6月にショップ(三ツ星ファーム)をオープンさせました。

会社の規模拡大に寄与しながらも、社会的に意義のあるサービスを目指した


──新規事業の立ち上げが計画されてから、実際に三ツ星ファームの立ち上げまで期間を要しているようですが、理由をお伺いしてもよろしいでしょうか。

古川さん:まず、商材・サービス内容の絞り込みに時間を要したからです。
「食」は非常に大きな市場で、事業内容も多岐にわたります。弊社は健康食品としての食品の取扱い経験はありましたが、総合的な「食」のジャンルの中で、今の時代に求められる「食」の商品・サービスとは何なのかを構想し、具体的な案として固めるまでにはかなりの工数を割くことになりました。


食品事業の場合、考案された事業案を実現するための製造者・生産者の方との出会い・ご縁や、コンセプトに沿った商品開発も必要となります。弊社は協力してくださる製造者とは出会えたものの、様々な障壁があり、商品をカタチにして完成させるのには非常に苦労しました。


またスーパーやコンビニでも非常にクオリティの高い食品を安価で手に入れることができる日本において、付加価値のある商品・サービスを構想し具現化することも、事業者としてはハードルが高い点でした。


以上のような苦労もありましたが、昨今の多様化するライフスタイルや、新型コロナウイルス後のいわゆる「新しい生活様式」への移行以後の食品宅配市場の急拡大という影響もあり、現在の食品通販事業にたどり着きました。


三ツ星ファームは、仕事や家事・育児などで、多忙な30〜40代の女性をコアターゲットに捉え、その方々が安心して活躍できるようサポートすることをミッションとしています。
食事は、明日の自分や大切な人の身体をつくる大切なものですが、常に食事のバランスを気遣うことは難しいですよね。
「美味しくて健康的な食を、手軽に手に入れられる。また食事の時間が楽しい」。三ツ星ファームを通して、お客様にはそのように感じていただきたいです。


そのような事業は、社会的にも非常に意義のあることだと私たちは考えています。三ツ星ファームは当社のSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の取り組みの一環でもあります。


「食」という誰にでも親しみのあるカテゴリーの中で、日常的に利用でき、さらに日々の生活に彩りを添えるような、そんなウェルネスブランド(身体の健康だけではなく心の健康や生活の豊かさに貢献するプロダクトやサービス)として育てていきたいと思っています。

リピート通販ができるASPカートの中で、サービスに最も適していたのがサブスクストアだった

──他のカートもある中でサブスクストアにした決め手は何でしょうか。

古川さん:カートシステムの選定ですが、標準的なカート機能が備わっているASPカートで、かつリピート通販に強みのあるカートシステムであることを条件にしていました。


フルスクラッチ(独自開発)のシステムは、自分たちが実装したい機能を自由度高くカスタマイズすることが可能ですが、一方で開発費用や完成後の改修の手間がかかってしまうため、ASP型のカートシステムで検討していました。


ASP型で「定期購入」や「リピート」に強みがある複数のカートシステムの中から今回サブスクストアを選定した理由は、三ツ星ファームで提供したいサービスが唯一実現できるカートシステムだったからです。


近年、通販業界では「パーソナライズ(顧客ごとにサービスの内容を最適化すること)」がひとつの流行となっています。三ツ星ファームでは「お客様がご自分で注文内容を自由に変更できる」システムを実現したいと考えており、当時これができるのはサブスクストアだけでした。

リピート通販ができるASPカートの中で、サービスに最も適していたのがサブスクストアだった


またテモナさんが、手厚くサポートしてくださったことも大きな理由です。


立ち上げの際は弊社のリソースも不足していて様々なご迷惑をお掛けしましたが、いつも真摯にご対応いただきました。その結果、無事に三ツ星ファームをローンチすることができました。
ローンチ後に抽出した課題・改善点に対しても、熱意を持ってシステムのカスタマイズにご協力いただいており、大変助かっています。カートシステム導入後も、会社として全面的にサポートしてくださっていると感じます。


通販カートシステムを決定し、一度ECサイトをオープンしてしまうと、他の通販カートに移行するのはなかなか大変です。

ECのサイト運用の経験がなければ、実際に利用してみないとわからない部分も多く、後から後悔してしまうこともあるのが通販カートシステムの怖い側面です。最初の選択がとても大切ですので、カート選定は慎重に行うべきでしょう。


今後もカートシステムの改善や追加開発を、テモナさんのサポートのもと進めていきたいです。

三ツ星ファームを、お客様に支持されるブランドに

──今後の事業の展望を教えてください。

古川さん:会社の目標としては、3年後に100億円規模の事業に育てたいと考えております。そのために美味しくて楽しい「食のウェルネス体験」を提供する、お客様の日常に寄り添えるようなブランドを確立させてまいります。
そのためには顧客データの分析・活用、サービスの改善、さらなる商品開発など、やらなければならないことがたくさんありますが、ひとつひとつ高いクオリティで実施していかなければなりません。

三ツ星ファームを、お客様に支持されるブランドに


──最後に、ECカートの導入を検討している企業に向けて一言お願いします!

古川さん:EC事業を始める際、どの通販カートシステムを選ぶかはとても重要な選択です。一度EC事業をスタートさせると、カートシステムはそう簡単には変えられません。カートを別のカートシステムに移行することは技術的には可能ですが、多大な労力・コストを費やすことになるからです。EC事業の運営においてカートシステムは非常に重要な要素です
日々の在庫管理、事業者とお客様双方の操作性、カスタマイズのしやすさ、費用、目指す事業の規模感など、様々な視点や条件を総合的に判断して選定しなければならないでしょう。


また食品ジャンルでEC店舗立ち上げに取り組むケースでは、EC未経験から参入する事業者さんが比較的多いイメージがあります。これまでにEC事業を運営した経験のない事業者さんからすると立ち上げ前には把握しづらい点も多いため、実際に事業に取り組んでから痛い目を見てしまうことも多いです。


現在様々なASP型のカートシステムがありますが、テモナさんにはこれまで培ってこられた実績や、導入後のサポート体制があります。そのため有力な選択肢としてご検討されてみてはいかがでしょうか。

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