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通販を既に行なっている方であればご存知かと思いますが、
決済方法によってお客様の継続率は異なります。
では、定期通販で、お客様に継続してもらいやすい”決済”は何だと思いますか?
今回、弊社独自の情報からランキング形式でご紹介いたします!
3位:キャリア決済
スマートフォンの普及に伴い、最近になって通販業界でも台頭しはじめたキャリア決済。
携帯電話キャリアのID・パスワード・暗証番号を入力し、
携帯電話の料金と合わせて支払うことができる決済サービスです。
2位:後払い
ZOZOTOWNの”ツケ払い”で、一気に有名になった後払い。
商品を受け取った後に請求書が届き、
後日、コンビニなどで支払うことができる決済サービスです。
商品に同梱されるケースもあります。
1位:クレジットカード決済
EC利用率No.1の決済方法と言えば、クレジットカード。
様々な決済サービスが出てきていますが、未だに根強い決済です。
ECをするなら、間違いなく導入すべきと断言できます。
さて、なぜこれらの決済は継続率が高いのでしょうか?
お客様の立場で考えてみましょう。
定期購入を申し込んでからすぐは、商品が届くのが楽しみですよね。
いつ届くのか、気に留めているはずです。
しかし、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後…
最初の商品が届くまでのワクワクはどんどん熱量が下がっていきます。
同時に、いつ届くのかもいちいち覚えてこなくなるもの。
商品が届いてから、「あれ?もうそんな時期か」と気づく方も出始めるでしょう。
商品が届くことをすっかり忘れていた人にとって、
都合よく代金の持ち合わせがあるとは限りません。
「お金がないから受取拒否」→「解約」 という流れが非常に多いのです。
ゆえに定期通販では
”商品到着後に支払える決済”か
”自動で決済がなされる決済”が相性が良いと言えます。
前者はキャリア決済・後払い、後者はクレジットカードですね。
【番外編】逆に継続されにくい”決済”は!?
答えは、代金引換と銀行振込・郵便振替です。
代金引換は、商品が届くタイミングで代金を持ち合わせていなければならないですし、 銀行振込・郵便振替は、予め入金しておく手間が必要です。
ここで注意ですが、 『代金引換、銀行振込・郵便振替を導入すべきではない』というわけではありません。
いたずらに決済手段を限定すると、かえってコンバージョンが悪くなります。
しかし定期通販では、いかに多く継続してもらうかがカギ。
そのため、クレジットカードや後払いに誘導するのがポイントです。
事例として、クレジットカードの決済であれば、
500円割引させるようにし、誘導するケースがあります。
ぜひ参考にしてみてください!